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2007年 09月 22日
この不思議な集落は 実は 山を掘ってできあがったものです イタリアの南部にマティーラという丘陵地帯があります ここの柔らかい地質を利用して 人々が何年もかかって掘り進んで 山の斜面に洞窟をつくり それを住居としていた住居群です 約4000戸もあるそうです 長靴の形をしたイタリア半島のかかとに位置するマテーラは アルベロベッロにも近い位置ですが アルベロベッロよりも 厳しい環境です 岩壁の掘削には時間と労力を要します しかし、洞窟住居は何百年も暮らせる経済的で耐久性に富んだ家です 峡谷の岩壁に人が定住し始めたのは8世紀頃までさかのぼります イスラム勢力の迫害から逃れたキリスト教の修道士が 新石器時代から使われていた洞窟に移り住んだのが始まりです 修道士は130もの洞窟の聖堂を掘り、 ビザンツ様式のフレスコ画で内部の壁面を飾りました ですから この街の始まりは キリスト教徒の避難場所でした その後、聖堂の周りに農民が移り住み、町へと発展しました 16世紀には、人口増加に伴い洞窟の入り口に石を積み、 入り口の部分の屋根はフラットにつくって その屋根が その上の斜面に掘った住居の道路になって 山の斜面に階段状に 家が積みあがっていくように考えられていました こうして建て増す住居が増え箱形の住居が重なり合う 特異な景観の都市へと変化しました しかし 20世紀に入ると この洞窟には 貧困層しかすまなくなり マテーラは時代に取り残され街は荒廃し イタリアで最も貧しい街と呼ばれるようになりました 第2次世界大戦後 イタリア政府は「イタリアの恥」とし住民を強制移動させ 他の地域に住まわせて この地域の保護に乗り出しました すると こんどは 1993年世界遺産に指定され 観光地になってしまったのです おかげで 住民は潤い 住民も元の家にもどり きれいにリノベーションして 住むようになりました 写真は 昔のままの内部を公開して 入場料をとる家の唯一の窓です 夏は涼しく 冬は暖かいそうですが・・・・ 入場料は 一人1,5ユーロ 約 225円 内部は狭くて 沢山ははいれませんが ツアーごとに中にいれて そのツアーグループの言語で 説明もしてくれます 大きなメインの穴のほかに脇には台所のための穴を掘ったり 自由自在にひろくできそうですが 馬も 同じ洞窟に住んでいたというのは やはり貧しさを感じます 昔の日本の農家にも 馬も母屋にいるスタイルもあったから 大切な 家族だったのかな とも思いますが やはり臭いですよね~ イタリアの南部は 北部の華やかなミラノやフィレンツェとは ちがい 貧しく 取り残されたような ところですが だからこそ 素朴で 面白いものが いっぱいありました イタリアは南と北では 随分ちがう風土のお国柄です また チャンスがあったら 今度は 北を訪ねてみたいものです
by banban0501
| 2007-09-22 14:32
| 南イタリア旅行
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Comments(4)
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by
semineo at 2007-09-23 10:00
うん・うん此処も行ったところです。
あの時は運転手さんが道を間違えて夕方到着したっけ!なんて懐かしく思い出しました。 イタリアは良いとこ尽くめで、元気だったら何度も足を運びたい場所の一つです。 以前は一年ぐらいイタリアに住んで旅行したいな~等と思っていたぐらいです・・・今でも一ヶ月でも良いから・・・・夢のまた夢かな!
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banban0501 at 2007-09-23 11:40
semineoさまのブログで 以前 アルベロベッロでのお写真もみたことがありますよ~ やはりここにもいかれていましたか!旅行にいったイタリアに惹かれて そのまま住み着く人も多いと聞きます 私の友達で 気に入って イタリア語の勉強を始めた人もいますよ 私は今度は 北のフィレンツェに いってみたいです~これも私の夢の一つです
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by
toshi-watanabe at 2007-09-24 09:39
Commented
by
banban0501 at 2007-09-24 13:20
toshiさま いまでも 日本人に人気の国はイタリアのようで 何度もイタリアへいく人もいます いっぺんに回ろうと思わないで ちょっとずつ楽しむ方が 本当のイタリアのよさが わかるかもですね でも 悲しいかな日本からは遠いですから ついつい欲張り旅行になって 疲れるようですよ。私もミラノも是非いってみたいと欲張ってしまいます
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