検索
カテゴリ
全体始めまして・・ごあいさつ ケアンズ 南イタリア旅行 NYの思い出アルバム ニューヨークの思い出 アメリカ ラスベガス・ロス イギリス・ロンドン ドイツ・オーストリア話 スペインの思い出 南フランス タイ 長浜・彦根の旅 大塚美術館 & 鳴門 ベトナム 韓国釜山ソウル 韓国ソウル・春川・水原 中国 上海 中国 杭州と上海再び 中国 北京 中国 麗江 台湾旅行 台湾旅行 再訪 中国 香港 マカオ・香港の旅 チェジュ旅行 奈良 今井町 伊勢・志摩の旅 白浜 南部の旅 北陸 金沢 山中 奥飛騨 松本・安曇野旅行 長崎とハウステンボスの旅 ハウステンボスの旅 二泊三日 八カ岳 リゾナーレ 富士山と日光 東京旅行 豊川 岡崎 箱根旅行 横浜・鎌倉旅行 熱海 三島 名古屋旅行 瀬戸の旅 京都と琵琶湖・浜名湖の旅 長浜・彦根の旅 有馬温泉 京阪神ブラリぶらり 京都 八瀬と大原 クルーズ 健康 料理・食べ物の話 読んだ本 お金の話 映画 観劇 英会話 DIY 日曜大工 ミシン仕事 カバン作り こども服 日々の記録・雑感 ちょっと驚いたこと マイ 美術館 パソコンでお絵かき パソコンで・・・・ スマホで お勉強! 日本語ボランティア 花 遺品整理 断捨離 お役立ち情報 仕事関連 リホーム キッチン リホーム 親指のトラブル 健康 介護 掃除の工夫 収納の工夫 未分類 最新のコメント
フォロー中のブログ
ニューヨークの遊び方パリときどきバブー f... チョコットメモ記 小次郎じじ物語 折々の記 Rabbitjumpの草原 空の見えるベランダから neige+ 手作りのあ... ひとこと、ふたこと、みこと ニューヨーク直行便 Ka... 日々の暮らし ~秋色紫陽花と暮らす日々~ 本当に幸せなの? 気まぐれ日記 BABAうさぎの奮闘記 ... ふうちゃん にっき 元気ばばの青春日記 気持... はあと・ドキドキ・らいふ OURHOME やっぱり旅が好き♪ 片付けたくなる部屋づくり ☆FREEDOM☆ さかえのファミリー その日・その日 メルボルン美味しい生活 ブロ友パソコン相談室 FU-KOなまいにち アメリカからニュージーランドへ シンプルで心地いい暮らし ごまめのつぶやき はりねずみの日記帳 元気ばばの青春日記 気持... 白×グレーの四角いおうち pink pinko life uri's room* ... ivory* クラシノート 片づけで、すっきり暮らし ほぼ100均で片付け収納に挑戦 檸檬 ひまづくり日記(50歳か... 彩りあふれる暮らしづくり 大切な日々 はたけのおばちゃん 外部リンク
ひとりごと
自称 記録魔
自分のために 記録して残して おきたいことを 時々 更新です 以前の記事
2024年 03月2024年 02月 2024年 01月 more... タグ
料理(201)
お出かけ(199) 紫陽花(124) 家族(111) 便利グッズ(106) パソコン(105) 旅(104) 収納(93) iPad&iPod(55) 孫(38) ホームパーティ(36) リホーム(32) 宝塚(30) 掃除(23) 映画(22) 歌舞伎(20) 会食(20) オフの会(18) 本(18) 母の遺品整理(15) 介護(13) 大阪駅周辺(11) 断捨離(8) 英会話(7) 仕事(5) 狂言(5) クルーズ(4) 骨折(4) 健康(3) 収納の工夫(2) 遺品整理(2) 花(2) 眼科(2) 日光(2) 富士山(2) 片付け(2) 野菜(2) 学習(1) 仕事関連(1) 家事(1) 手つくり(1) 横浜(1) 収納の見直し(1) DIY(1) 新しいもの(1) 神戸(1) 親指(1) 整理収納(1) 整理整頓(1) 節約(1) 演劇鑑賞(1) 園芸(1) 台風(1) ミシン仕事(1) ブロ友さん(1) 展覧会(1) なんば周辺(1) 箱根(1) 飛騨(1) 美術館・博物館・展覧会(1) 病院(1) iPad&iPod&スマホ(1) お役立ち情報(1) バックステージツアー(1) ザル菊(1) コンサート(1) 観光スポット(1) 観劇(1) 国内旅行(1) 株(1) ブログパーツ
最新の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2015年 11月 21日
日曜9時からの日曜劇場はけっこう楽しみな番組です
日曜枠のドラマ番組としては 若者向けではなく中高年向きかな? ちょっと前の「天皇の料理番」面白かったです 11月は人気作家池井戸潤が 直木賞を受賞したときの作品 「下町ロケット」が 放映されました 放映と同時に 面白そうだな・・・と思い 原作を読むことにしました 熱い人間像を描いて 恋愛ドラマよりも やっぱり面白いですね この本に描かれる 下町の工場の二代目社長が 安倍寛の顔と同じく濃い!! 親の跡をついで社長になる前は 種子島でロケット打ち上げエンジン開発に 携わっていた研究者でした ところが 自ら設計したロケットエンジンのバルブシステムがうまく作動しなかった ために 打ち上げたロケットは軌道を外れ 危険回避のため 爆発させられる結果に ロケット開発のための巨額の費用が 無駄となった責任をとって辞職 それでも ロケット打ち上げの夢が捨てきれずに 下町工場で エンジンのバルブシステムの開発を続けているという拘り屋です でもこんなものにお金を使って開発しても 下町工場では なんの役にも立たないだけでなく 主力商品で ある訴訟に巻き込まれて 会社の存続が危ぶまれるトラブルになります でもロケット打ち上げ技術でしか役にたたない取得した特許が 巨大企業の宇宙開発部よりも 先に取得されたことが わかったことで 彼の会社の運命が大きくかわっていくというお話です いや~ 倍返しの半沢直樹じゃないけど巨大企業相手に 一歩も引かない下町工場の社長と個性あふれる従業員が入り乱れ 痛快なお話でドラマは11月15日で前半が終わり 後半は 下町ロケット2 ガウディ計画へ ガウディ計画も よまなくては!!と早速購入 池井戸さん 大儲け?? このお話の詳しい内容は いつも本を読むときの参考にさせていただいている ブログ「折々の記」でわかりますよ~ 原作本があるドラマや映画は 本の中の人物が ドラマの俳優と重なってしまうのですが このドラマの配役は おお この人 本のイメージとぴったり なんて方もあって感心しました また俳優さんの演技 服装 ヘアスタイルなども 本に忠実に合わせてあって すごいな・・・と 感心して倍楽しめました 本の中だけでなく ドラマや映画でも楽しめるって いいものです そして もう一つ ドラマでもみてみたいと思える本も読みました 玉岡かおるさんの「負けんとき ヴォーリズ満喜子の種まく日々」上下です 建築家ヴォーリズと結婚した 一柳満喜子さんのお話です 彼は日本の多くのミッション系の学校建設に携わりました 神戸女学院の建物は多くがそのまま残され重要文化財に 関西学院は残された建物だけでなく 広い大学敷地の中に 建てられてた たくさんの新校舎まで ヴォーリズ設計の この建物の雰囲気を大切に残していて 学舎全体が統一感があって 素晴らしい展開となっています どちらも 兵庫県西宮市で ヴォーリズの建物は関西には多いのです さて 東京で育った満喜子さんは 播磨の小藩の大名 一柳家の令嬢ですが 華族の娘が通う学校には行かず 岩倉使節団の一員として7歳で渡米しアメリカの大学まで卒業した 津田梅子さんが教師をしている学校に通い その影響を受けていくところから物語はスタートするのも興味深いです 一方ヴォーリズはアメリカの大学で建築を学びましたが中途で 神の啓示をうけてキリスト教の伝道師として日本を目指します 滋賀県近江の商業学校の英語教師として働く傍ら 若者をあつめて キリスト伝道の場をつくります そんな2人が出会うのは ずっと ずっと あとのこと 満喜子は御茶ノ水師範で学んだあとアメリカへ旅立ち そこでクリスチャンとなって アリスという師を得て 神の前では 黒人も白人もみな平等の精神を学びます ここで 第二の母「アリスママ」と7年過ごし アリスがなくなったことで 日本にもどり音楽の勉強を志ます 彼女の実の兄一柳恵三さんは 朝ドラの主人公広岡浅子さんの 娘婿となっていましたので 大阪の恵三邸から 神戸女学院の音楽部へ通いました 恵三邸では浅子は常に満喜子の身内として存在し 向上心あふれる彼女を応援しただけでなく 早くに実母を亡くした満喜子にとっては 広岡浅子は「浅子ママ」と呼ぶ力強い存在でした 生まれついての華族のお嬢様は 殿様である父の呪縛から逃れるため 嫁にいかない理由をつくるために 学問をし続けているようなところがあって なかなか 自らの意志で飛び出せないでいるのです そんな彼女を「跪座(きざ)する女」 (正座の位置から膝立ちでつま先に全体重をのせ これから立ち上がることも 座りなおすこともできる座り方) と評したのは彼女のことを「おまき様」と呼んで幼いころから 彼女をまもってくれた幼馴染の男性です 彼と彼女のお互いの恋慕は 平民と華族という明治の身分制度の縛りの中では かなわぬ恋と打ち明けられずに月日が流れ 東京から関西へ移ることになった満喜子に彼は お守りを渡し この中にはいっている種を 旅だったあと 根をおろすと決めた地にまいてほしいといわれます しかし満喜子は どこにもまけず ずっと「跪座」したままでした そんな満喜子が 浅子ママを介して ヴォーリズという日本の規範に縛られない男性に出会い ようやく自分の殻をやぶって 跪座した姿勢から羽ばたくのですが 2人はすでに34歳と38歳でした そしてヴォーリスとの国際結婚は 満喜子の華族籍の縛りと アメリカが日本人のアメリカ国籍取得を拒むという二重の困難を もつことでした それでも 多くの犠牲をはらって2人は結婚し 近江の地で ヴォーリズとともに 宣教活動に励み 満喜子も そこで幼児教育という自分の存在 意義をようやく見つけ そこに種をまくのです しかし日本が戦時色を色濃くしていく時代になると アメリカ人である夫と満喜子の第二の苦労がはじまります いろんな困難にあっても 浅子ママが いつも満喜子にいった「負けんとき」の 言葉に励まされ 2人が 日本にキリスト教と教育という種をまく物語でした この本をよんで建築家ヴォーリズは 琵琶湖を臨む近江八幡の地を その生涯を捧げたキリスト教伝道の拠点とし近江兄弟社を組織し 彼の宣教活動に共感したアメリカの実業家から 日本での販売権を譲渡されたメンソレータム製造販売や 彼自身の建築業で得た利益を私有せず そのすべてを伝道活動につかった人物であるということもわかって この本と出会えてよかったなとも思ったのでした ヴォーリズの建築は スペイン風やコロニアル風と バラエティに富んでいるのですが こんなに豊かなのは 大同生命ビル設計のために 広岡家の財力でおこなった欧州視察旅行に 同行した事実に関係すると思われます 子供のころから親しんだヴィーリス設計の大丸大阪店 外観は残され 内部の装飾もできるかぎり残して建て替えられるとのこと キリスト教の伝道だけでなく 日本の建築界に大きな影響を与えた 彼の足跡を長く残して欲しいと強く思います ハードカバーで小さな文字で書かれた上下のロング版ですのに 面白くて どんどん読めてしまいました 今月はドラマの影響をうけて4冊も本が読めてしまい 実り多い読書ができました
by banban0501
| 2015-11-21 10:00
| 読んだ本
|
Comments(18)
Commented
by
yuriazami at 2015-11-21 11:33
こんにちは
下町ロケットはだいぶ前に読みましたが 2も出ているんですね! テレビドラマも楽しみに見ています。 「負けんとき」大阪弁なのですね。 おもしろそうな本ですね、読んでみたいです。
0
Commented
by
banban0501 at 2015-11-21 11:44
★ yuriazami ★さま
池井戸さんの本は痛快で面白いですね 下町ロケット2も楽しくよめてしまいましたよ 負けんとき というのは 大阪弁で 負けないで!と相手を 優しく励ますときに使う言葉ですよ~ 自分自身にいうときは 負けへんで~ かな・・・
Commented
by
mihayashi6 at 2015-11-21 19:46
Commented
by
banban0501 at 2015-11-21 21:18
こんばんは
我が家のとーさんは読書家ですので 彼が読んだ本が私の部屋に積んであります わたしはカタツムリのごとくゆっくりゆっくり読んでいます 下町ロケットはDVDに落としてまとめて観ようと まだ見ていません 楽しみです 「負けんとき」も面白そうですね
Commented
by
banban0501 at 2015-11-21 23:26
Commented
by
aba-n-c at 2015-11-22 11:49
Commented
by
banban0501 at 2015-11-22 12:20
Commented
by
banban0501 at 2015-11-23 09:47
Commented
by
sakae2009 at 2015-11-24 22:47
下町ロケット、テレビ放送見ていません。
一度見てみます。
Commented
by
banban0501 at 2015-11-24 23:32
Commented
by
salam2002 at 2015-11-26 17:54
こんにちは。少し長文になりすみません。
私は日曜日は「刑事フォイル」を見ているので 下町ロケットは見ていないのですが 我が町・大田区の会社がテレビに使用されているらしいです。 そして、11/28~12/5まで、「OTAオープンファクトリー」という大田区をあげてのイベントがあります。 普段は開放しない町工場が解放されていろいろな体験ができるのです。大学生や企業、ボランティアが一緒に盛り上げます。気むずかしい工場のおっちゃんも5年目を迎える今年は積極的です。 テレビドラマの影響で今年は人出が多そうです。 今もその打合せを終えて帰宅しました。 盛り上がっていますよ~
Commented
by
banban0501 at 2015-11-26 23:13
★ salam2002 ★さま
あの工場は大田区の工場だったのですか。 毎回 バッチリ 登場ですよ 大田区が地域として 町工場応援というのがいいですね 地域の工場がより身近な存在になるのですね また ブログで報告してくださいね ドラマはいつも録画で楽しんでます
Commented
by
sacromonster at 2015-11-27 07:36
Commented
by
banban0501 at 2015-11-27 14:02
Commented
by
yasukon20 at 2015-11-27 15:48
こんにちは!
「下町ロケット」読み終えましたらドラマが始まってドラマも観てまた涙がでたり・・(笑) ガウディ編も今は新聞連載されていてそちらで読んでいます。ドラマがどんどん進んでいきますね。本当に面白いと思います。 「負けんとき」も面白そうですね。 今話題のドラマと関連性が有るのが面白そうですよね。
Commented
by
banban0501 at 2015-11-27 21:04
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||